和装バッグ 着物バッグ
丈夫な帆布を柿渋染めにし、田舎風景のろうけつ染めの着物地に合わせて、大きなトートに仕立てました。
荷物がたっぷり入り、タブを留めたりはずす事でシルエットが変わる、とても使いやすいバッグに仕上がっています。

柿渋染めは、天然の染料を生地に浸してから太陽にさらすことで発色させる、昔ながらのものです。何度も何度も染めては天日に干すことを繰り返し、さらに年月を置くことでますます力強い発色と効果が得られます。今回使用したものは、3年ほど前に染め上げて寝かしてあったもの。とても力強く、革のような丈夫な質感に変化しています。明るい茶色は柿渋そのままの発色、黒味がかったものは柿渋で染めた後に鉄媒染しています。
帆布そのものが作品として、大切にはさみを入れました。
着物地は、素朴で力強いタッチが魅力的な、大胆な付け下げの柄を使用しています。
同じものは二度と出来ない、1点ものです。

渋い紬にあわせたり、シックな洋服に合わせることで、とても個性的で素敵な着こなしになると思います。
長く長く使っていただけるように、シンプルな構造のとても丈夫なバッグに仕立てました。

【サイズ】横幅約44cm×縦約29cm×マチ約14cm
【素材】本体/柿渋染め帆布 正絹 持ち手/天然木 開閉/本皮タブ マグネットボタン
【値段】 28900円

※このバッグは、宅急便にてお届け致します。(定形外不可)



裏側。
木版画のような田舎の光景は、民芸の雰囲気でほっこりしながらも大胆なデザインです。
柿渋染めに負けない力強さが素晴らしいです。

バッグの両サイドにあるタブをはずすことで、長方形のトート型になります。
荷物を目いっぱい入れたいときに重宝します。


これほど大胆な柄の付け下げ、 どんな作家さんが描いたのでしょうね。

柿渋染めのニュアンスのある色味と着物地がとてもよく調和しつつ、力強いコントラストも楽しめます。

横から。
タブをとめた状態です。
ボストンバッグのようにレトロな可愛さのある形ですね。

逆から。色が重ならないように切り替え工夫してします。

内側は明るい茶色が覗きます。
持ち手は天然木です。

内袋にも柿渋染めした帆布を使用しました。
本皮のしっかりとしたタブと、2箇所のマグネットボタンで開閉します。
大きなポケット(2つ口になっています)は、昔の野良着を洗い張りしたものを使いました。
中袋もとてもカッコイイですよ。

手染めによるむらや傷のようなスジは、とても個性的で愛おしく感じます。
大量生産にはない魅力です。

底部分は、2重に仕立てました。
とても丈夫です。